Azure

Azure Virtual Desktop導入サービス

セキュアなリモートワーク環境の整備にお困りではないですか?

働き方改革によりリモートワークが普及し、従業員がどこからでもアクセスできる柔軟な働き方を実現しつつ、企業のデータをしっかりと守ることが求められています。
このような業務環境を提供することで、企業の生産性を向上させ、従業員の満足度を高めることができる一方で、管理の運用負荷が上がってしまっては意味がありません。
Azure Virtual Desktopは安全なリモートワーク環境を提供するとともにクライアント環境の一元管理も可能なクラウド型の「仮想デスクトップサービス」です。

このような課題を抱えていませんか?

    • リモートワーク者や外注業者などにデータ漏洩リスクがないように作業をさせたい。
    • 顧客情報、機密情報を持ち出せないようにクライアントPC環境を改善したい。
    • 複数のPC端末の管理を一元化したい。

 Azure Virtual Desktopとは?

Azure Virtual Desktop(AVD) は、Microsoft が提供するクラウドベースのデスクトップ/アプリケーション配信サービスです。いわゆる、仮想デスクトップ(VDI)やシンクライアントと呼ばれるものに分類されます。

AVDの特徴

① Microsoft純正のクラウドVDIサービス
AVDはMicrosoftoが提供するクラウドサービスです。そのため、Microsoft製品との統合が強化されています。
特にMicrosoft TeamsやMicrosoft 365アプリケーションに最適化されており、たとえば、Microsoft Teamsのビデオ会議やチャット機能が仮想デスクトップ環境でもスムーズに動作できるように設計されています。

② 柔軟性が高い
AVDは、Windows PCだけでなく、Mac、iOS、Androidなどのさまざまなデバイスからアクセスできます。
ブラウザベースでの利用も可能なため専用ソフトウェアが不要な場合でも利用でき、どこからでも必要な業務環境にアクセスできるようになります。

③ 包括的なセキュリティ監視とコンプライアンスが適用されている
Azure Security CenterやMicrosoft Defender for Cloudなどのツールと統合されており、セキュリティ状態をリアルタイムで監視できます。これにより脅威を迅速に検知・対応することが可能です。
また、AVDの基盤であるMicrosoft Azureは、GDPRやISO 27001など多くの国際的なセキュリティ基準に準拠しているため、コンプライアンス要件が厳しい業界でも安心して利用できます。

AVDの導入メリット

①働き方の柔軟性とセキュリティの両立を実現できる
AVDを利用すると、さまざまなデバイスで利用可能で、自宅や外出先からでも業務を行えるようになります。
それだけではなく、強固なセキュリティを実現できるのが大きなメリットです。
AVDはクラウド上にデスクトップ環境があり、物理PCとのデータのやり取りを禁止できます。そのため、万が一物理PCを紛失したりウイルスに感染したりしても、業務環境であるAVDには一切影響が出ません。
必要に応じてコンプライアンスポリシーを適用し、常に安全な環境を保つ運用も可能です。

② いつもと同じWindows 10/11でいつも通りの業務を実現可能
ライセンス規程上、多くのVDIは「Windows 10/11」をそのまま利用することは難しいですが、AVDは利用可能です。そのため、ユーザーは何の違和感もなく業務に取り組むことができます。
Windows PC上で利用されるアプリケーションも問題なく動作することが多いため、VDI用に改めてご準備いただく必要もありません。

③ ITコストの最適化を実現できる
AVDの利用料金は使った分だけの従量課金制であるため、適切な電源管理で無駄なコストを削減できます。
クラウドサービスですので、在庫を持つ必要もありません。
さらに、所定のMicrosoftライセンスを持っていれば追加でライセンスを購入する必要もありません。
ライセンスの二重課金などが発生せず、適正な価格で運用していただけます。

④ 運用管理負荷が軽減する
VDIに必須の管理コンポーネントはMicrosoftが管理しているため、従来のオンプレミスVDIと比較して運用範囲が狭く、クラウドサービスであるためサーバ管理が不要です。
アップデートや新規ユーザー追加も手元で一括管理可能であるため、IT担当者の負荷が軽減されます。

AVDの費用

前述のとおり、AVDは従量課金制であるため利用ユーザ、VDI環境のスペック、利用時間によって費用が上下します。よくお伺いする前提条件にて、参考費用をご案内します。

前提条件

  • 利用ユーザ数:300名
  • VDI環境のスペック:2vCPU 4GiBメモリ
  • 利用時間:土日込み、1日10時間
  • プロファイルストレージ:ひとり当たり10GB
  • 1つのVDIに複数人がアクセスするマルチセッションを利用

月額料金(参考):¥1,073,040/月
ひとり当たり:¥3,577/月

必要な項目を選択するだけでAVDの参考利用料を算出できるExcelシートもございます。
自社環境で試算してみたい方は、ぜひご活用ください。

 

AVDは安全で効率的なリモートワーク環境を提供します

Intuneによる端末管理の簡素化でWindowsのセキュリティレベルを常に維持

Azure Virtual Desktop はクラウド上で統合管理されるため、物理的なPCのように手元に用意する必要はありません。アップデートやアプリケーションインストールも 1 つの Azure portal から管理できます。

Microsoft 365 に最適化

Microsoft 365 Business PremiumにはAVDの利用権利やマルウェア対策、端末対策に必要なすべてのライセンスが包含されます。すでにM365を利用しているユーザはすぐに採用できます。
また、AVDはM365Appに完全対応をしています。

データ漏洩対策

画面転送方式とすることで、PC上にデータを残しません。また、EntraID、Intune、Defenderで認証強化やメールやファイルを経由した、ランサムウェア攻撃からも保護します。

どこからでもデスクトップにアクセス

ユーザーはどのデバイスからでもデスクトップにログインできるため、外出先で安全に生産性と柔軟なワークスペースを実現できます。

Azure Virtual Desktop 導入サービスの流れ

Azure Virtual Desktopの、POC(Proof of Concept)の段階から導入・保守運用まで一貫したサポートをご提供いたします。専門的な知識を持ったチームが、Azure Virtual Desktopの評価から、お客様の環境に最適なカスタマイズされた導入計画の策定、システムの設計と構築、そして保守運用まで、一貫したサービスをご提供します。

POCサービス

Azure Virtual Desktopの導入を検討されているお客様に向けて、実践的なPOC(Proof of Concept)サービスを提供しています。お客様がAVDの導入前に、その効果を具体的に理解し、検証するためのサービスです。

構築サービス

クラウド上での柔軟な作業環境を実現するために、Azure Virtual Desktopの構築サービスを提供しています。このサービスでは、お客様がセキュアで高性能な仮想デスクトップ環境を迅速に展開できるように、要件定義、設計、構築をご支援いたします。

運用保守サービス

構築した環境に環境に関するQAサポート、AVD環境の管理作業の代行といった運用サポートまでご支援いたします。

運用費用

お客様のDX化に向けて最適で低コストを意識したご提案を行います。無駄な提案はいたしません。

当社はライセンス、クラウドの販売に関わりません。
一般的なクラウドインテグレータはクラウドの利用量を増加させることでストック収益を確保するためクラウド利用料を増加させる取り組みを行います。当社はお客様の立場に立ち、クラウドコストの削減とクラウド活用のバランスを保ちながらお客様のDX化を支援します。

エンジニアリング費用を適正価格で

大小かかわらず多くの企業にクラウドの活用を支援したく、構築費用には自動化、自社エンジニアを中心に大手IT企業所属のフリーランスネットワーク、海外オフショアを活用することで品質高く、圧倒的な低価格でご提供いたします。
マイクロソフト認定のAzure Architecture Expertが設計、構築、サポートまで御社環境を理解して対応いたします。

顧客に寄り添ったクラウド活用のお手伝い

サポートサービスでは、一般的な問い合わせだけではなくカスタマーサービスとしてクラウドの活用やお悩み事をご相談いただける無償サービスを提供いたします。
また、御社環境を理解したエンジニアが継続して保守サポート、カスタマサクセスを行います。

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